Kuma Ichigo (くま一号)
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訃報:氷室冴子さん
えええええええええ!!?
ちょっとーーーーー。
これ(5/29)
って虫の知らせだったの?
そんな……絶句。 肺癌だったのか。知らなかったよ。 51歳って若い。 と、思われないかもしれないけど、がちゃSの投稿者で私が知っているだけでも推定それより上のお姉さまが3人いらっしゃいますわ。 マリみての読者層は明らかに氷室読者世代に上が重なっている。少女小説、じゃないものもたくさんあるし古典の現代語訳もしていたし、氷室冴子の読者は小学生から上限なしでいたはず。

 最近、マリみてに出てくる小道具が、今野せんせとピンポイント同世代の40代にしかわからないものが多くて、もうはっきりねらってるな、と思ってた。 ネットでマリみてSS書いて活動してるような人で40代以上はそんなにいないみたいだから(がちゃSの13~6x(推定)が広すぎるんだって。某巨大掲示板はもっと広いかもしれないけど) シリーズ全体がそういう傾向に走ってることに触れたのは、一度見ただけ。それも推定二十代の方が今の読者にわからないって否定的に書いてたけど、違うと思うんだ。 今野せんせが自分の世界をもう自由に書いてるからそうなってるんだろうし、意図的に氷室世代を読者に取り込もうとしてるんだと思う。
 その分、若い世代に焦ったように本を読めって作中でいわなくなった。

 そう、デビューが遅い今野せんせだから、氷室さんとあまり年齢差がないんだよね。 だから、クララ白書の時にリアル高等部一年。 (そのとき私は高等部三年、妹の本をかっぱらって読んだ)
 リリアンってね、1970年代後半の普通の高校の雰囲気をかなり再現していると思う。いや、どの世代でもそう思うように作られてるけど、小道具とか風俗とかちらちら見えるものがね。 最初は時代錯誤として、今は普通に舞台そのものとして。 そのころのマンガを見てみればわかるけどさ、スカートの丈が膝からちょっと下。

 世界が、ね。優等生が膝ちょっと上だったり、不良少女のユニフォームがくるぶしだったり。超ミニ+見せパンの制服って18禁の雑誌か風俗店でもなきゃ存在しなかったと思うぞ。それと、逆に縦ロールもよほどのお嬢様学校だってほとんど存在しなかった。今の方が普通にいるよね。

 マリみてにここまで吸い寄せられる理由というのが、新井素子でも大原まり子でもなく間違いなく氷室冴子で、たしか、コバルト文庫の栄光の作家番号1だよね、氷室さんって。
(最初からではない。「集英社文庫コバルトシリーズ」創刊の時には、いろんな分野の小説が入っていたから、作家番号1は誰だったんだろう? 赤川次郎かな? 少女向けに再編成されて「コバルト文庫」になったときの一番が氷室さん)

 どう見ても、版元が同じで、継いでいるのは今野せんせだよね。 内容、質、量、売り上げも。
版元が同じだから、意図して後継者としてここまでのオマージュというか、踏襲ができたのだろうし。
マリみて、そう簡単にはやめられなくなった、かな。

 そうそう、書いておかなくては。
5/29 に書いた吉屋信子→氷室冴子→今野緒雪という系列は、もちろん私の思いつきじゃありません。
氷室→今野は、Wikipediaのクララ白書のところに一項目立てられているくらいの話だし、吉屋→氷室はクララ白書の冒頭から明記してあるわけだし。 直接的には杉浦溪さまの受け売り。
 その杉浦溪さまはSSサイトは予告通り閉じられたようですね……。

 氷室さんがマリみてを評したことってあったんだろうか。 とっても知りたいと思うのだけれど、誰か知らないかしらん。了解の上のオマージュだったと思うのだけれど。


 それにしても。 早く書け、くま。
宿題と構想が全部追悼文になる前に。
 でもなあ、クララのは一度書き上がっていたんだよ、そこに奇跡の高城さんがでちゃったら、原稿ひっちゃぶいて全部書き直すしかないじゃんか。

 だめだ。 レギュレーション30枚に対して20枚近く叩き込んでもお話にならない原稿全部ひっちゃぶいて書き直したくてたまらない。 今回、すべて排除した奇跡の高城さんのモチーフを入れたくてたまらない。

合掌。

追記。うちにある本を見たら、集英社文庫コバルトシリーズでの氷室さんの番号は52だった。
追記二。 追悼文はこれで終わり。 今から、もとから入ってる以上の氷室オマージュを持ち込んで形にできるわけが、ないじゃない?
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